自分自身に問いかける

日々の生活が忙しく、追われている毎日だと

「今の自分が行っていることは、すべて正しいことである」

…という認識のもとで毎日を過ごしていると思います。

 

かしいざ、健康を害して寝たきり生活になったり、思わぬアクシデントに見回れて、入院となるなどに陥ると、ゆとりのある時間と向き合うようになります。

この時、始めてじっくりと、自分と向き合うことができるようになるのです。

◆今までの生活態度

◆人に対して行ってきた行為

◆時間の活用の仕方

◆自分の本当の性格

良かったこと・悪かったこと

◆成功したこと・失敗したこと……などなど

自分の考え方を貫き、行ってきたことが、誰かを不幸にしていたりとか…

仕事ばかりに追われ、家族との貴重な時間をもたなかったことに後悔するとか……

 

〇〇であるべきだ・・・という考え方で、こんなことをしてきたのだが、それは良かったことなのか?

人に対しての接し方は、はたしてこれでよかったのか?

もっと違う道、良い選択肢はなかったのか…?

もっと、ああしておけば良かった。

あの時はこうするべきだった……!

などなど、自分自身を改めて振り返り、反省することのほうが多いような気がしました。

 

自分が良かれと思ってしてきたことが、間違っていたことに気づかされることもあります。

だから、人生順風満帆に思えるときでも……、

いや、そういう「自分を過信している時期」にこそ、一旦立ち止まり、自分の、今の行いや思考を、見つめ直すべきであります。

今の仕事・地位、家族……など、今日限り、すべて失ってしまう自分を創造してみるのです

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これが、人生の波に乗っている時は、なかなか創造できるものではないのです。

「自分にはそんなどん底の人生などありえない」……という思考が先立ち、なかなか考えられない。いや、真剣に考えようとしないのであります。

しかし、人生なんてわからないものです。

順風満帆にいっていた人生でも、いつ、なんどき、人生という足を滑らせて、どん底に陥らないとも限りません。

明日には、 車で人を跳ねて命を奪ってしまい、刑務所生活を余儀なくされるかもしれません。

反対に、事故に遭い下半身付随になるかもしれません。

人生なんて、いつ何が起こるかわからないのであります。

そんなどん底の人生に陥ると、長くゆとりのある時間と向き合い、自分を見つめ直し、自分のしてきたことを反省することとなるでしょう。

 

いくら順風満帆で過ごしてきたとしても、こうなってしまったとき、始めて自分がしてきたことの過ちに、気づかされるでしょう。人生、以外と反省させられることのほうが、多いような気がします。

そんなとき、出会った本で「般若心経」(著者:沙門俊道・こう書房)があります。

この本を読んで、私の人生観や、ものごとの考え方が広がったような気がします。

 

もっと早く、この本に出合って、「自分自身に問いかけていけば良かった・・・」

そうすればもっと、仕事に良い影響を与えることができたのではないか……と思っています。

≪自分自身への質問≫

・今日一番ハッピーだったのはなんだろう

・目指すゴールはなんだろう

・自分が望んでいるのは何だろう

・私が人生で一番欲しいものは何だろう

・私は何故それが欲しいのだろう

・私はそれを得るために、何をする必要があるだろう

・私はそれを得るために、どうしたらプロセスを楽しめるだろう

≪人生を幸せにする質問≫

・今、どんな感情をもっているだろうか

・どんな結果を出したいのか

・どうしてそれを欲しているのか

・達成するために何をすべきか

・今、人生で何に感謝出来るだろうか

・今、自分に問いかけることができる最も良い質問は何?

・今、完璧なこの瞬間に、どう感謝できるだろうか?

・心の豊かさとは何だろう

・幸せとはどこにあるのか

・私は最近、人に喜ばれることをしましたか?

・それはなんですか?

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私は無宗教であるため、般若心経の本はあまり興味がなかったが、読んでみて、心打たれることの数々が書かれていました。

この本にもっと早く出会っていたなら、人生もっとよくなっていたのではないかと思うのであります。

「今より早い時期はない」ぜひ、いち早く読んで人生を良いものにしてもらいたいと思います。

 

今、あなたが良かれと思ってしていることの中に、間違っていることが多々あります。

自分の行動を疑って、見つめ直してください。

一度、素直で、まっさらな自分になってみてください。

それにより、お店も格段とよくなり、売り上げも上がるでしょう。

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コメント

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  • コメント (2)

    • 初めての投稿
    • 2016年 1月 23日

    わたしも気になって本を購入してみたのですが「般若心経」(著者:沙門俊道・こう書房)
    <「自己に問う」…という下記の項目があった。
    とありますが読み直してみてもその項目がみあたりません。
    本の名前が違うのでしょうか。

    • 返信遅くなりまして申し訳ありません。何か他の本と勘違いしてるかもしれません。
      再度調べなおしてみます。
      でも、般若心経の本は、私の人生観やものの見方、考え方を再度見つめ直すきっかけとなった本です。
      読まれてみて、人生観が膨らみ、今後さらによい人生を歩まれることを
      お祈り申し上げております

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