6月は「父の日」のごちそうメニューが勝負どころです!

6月は梅雨時で雨が多く、来店回数も減ってしまうことが懸念されます

そこで極力、来店していただいたときに1品でも多く購入してもらえるように「まとめ買いがお得」感をアピールするなど、客単価を上げる施策をお店全体で検討することも大事です。

 

そしてメインとなるのが「父の日」の販促強化です。

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「いつもがんばってるお父さんに美味しいものを食べさせるキャンペーン」を打ち出し、いつもより品質の良いグレードの商品を買ってもらえるように、どのように導いていくかが勝負の鍵になります。

それによる客単価アップを狙わなければなりません。

いつもと同じ品質のものを販売しているだけでは、客数の減少分に比例して売り上げも下がる要素が多分にあるからです。

 

スーパーマーケットの食料品で父の日のプレゼントを提案するには、お酒や美味しいご馳走メニューになります。

6月第3週日曜日までの前半戦は、父の日のご馳走メニューをいかに打ち出すかにかかってきます。

各部門から売り込むべき商品や挑戦していくべき商品を持ち寄り、お店全体でどのように販促をまとめていくかを考えていきましょう。

父の日のご馳走メニューで人気商品は?

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黒毛和牛のステーキ           

無添加豆腐さんによる写真ACからの写真

A4〜A5クラスのサーロインステーキが売れればかなり高額な売り上げになりますが、年配の方ですと芸術的な霜降り肉は美味しいと思うけどそんなに量が食べられなくなる方が多いですので、霜降り具合が程よいミスジやランプステーキのニーズも高まります。

 

黒毛和牛で焼肉             

kupikupiさんによる写真ACからの写真

焼肉も同じく脂肪分の多いカルビやミスジはそこそこ売れますが、特に売れるのはそこそこサシが入った赤身系の黒毛和牛のです。

牛タンは国産牛の美味しいものにチャレンジしてみることをおすすめします。もしくはアメリカ産の冷凍でなくチルド商品でも品質がよく人気の商品もありますのでそのクラスにチャレンジしてもいいいかと思います。

 

うなぎ                

six-cubeさんによる写真ACからの写真

いつもは中国産のうなぎを食べている方が多いかと思いますが、ここは特別に国産の美味しいうなぎに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

お刺身                

はなたれ君さんによる写真ACからの写真

お刺身といえばマグロが一番の主役です。いつもはバチマグロやインドマグロでも、本マグロをメインに大々的に拡販してみましょう

父の日当日は、本マグロの解体実演販売をしても良いと思います。

その他、お刺身の盛り合わせはいつもより充実させて品揃えをするべきです。

 

果物                 

ガイムさんによる写真ACからの写真

この時期は、高級メロン・佐藤錦のさくらんんぼ・宮崎県産の高級マンゴーのプレゼントも人気となります。

 

お酒                 

普段なかなか手に入らない幻の銘酒と言われるものを取り寄せて、フェアーを開催するとよく売れます。

イベントコーナーにただ並べるだけでなく、日本全国各地で代表する銘酒を競い合わせることと、アイテム数の豊富さ、なぜ価値があるのかの所以を伝えることが売れるポイントとなります。

 

日本だけでなく、カナダのアイスワインやビールの本場ドイツのビールなど世界の銘酒を集めてフェアーを開催しても面白いです。

 

手打ちそば              

トモタさんによる写真ACからの写真

普段から日配品コーナーで販売しているそばではなく、全国各地で人気の名店のお蕎麦屋さんから直送してもらった打ち立ての手打ちそばのお取り寄せ販売に挑戦しても面白いです。

 

お店全体での施策           

お店では「お父さんの似顔絵展」を開催するのはいかがでしょうか?

6月1日から第三週の日曜日の父の日まで、「お父さんの似顔絵」を持ってきてくれた方に、透明な袋にでもお菓子の詰め合わせを作っておきプレゼントすればそれほど経費は掛けずに開催することができます。

持ってきてもらった「お父さんの似顔絵」は、順次店内に貼りだすことによって、自分の子供が描いた「お父さんの似顔絵」を店内で探す楽しみもでてきます。

店内を巡回してもらうことにより、買上点数のUPも見込むことができます。

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