5月の販促「ゴールデンウィーク」に売れる行楽食材は?

5月といえば「ゴールデンウイィーク」が大きなイベントになりますよね!

5月は初夏となりますが、暑くもなく寒くもなく外に出るとちょうど心地よい気候で、行楽やお庭でのバーベキューがしたくなる季節です。

特に「ゴールデンウィーク」はその需要が高まりますので、普段の食材とはまた違ったプラスアルファの行楽品を拡販して、売上確保に専念して全力で臨みましょう。

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ゴールデンウィークの販促           

「ゴールデンウィーク」はみんな出かけてしまって客数が減ってしまうから売上を稼ぐのが厳しい……と、はなっからあきらめモードではいけません。

当然、家族で出かけたりすれば家庭にある食材の消費量は少なくなりますので、普段の食材を補充する需要は減るかもしれません。

だからといって指をくわえて何も行動を起こさなければ、売り上げは確実に下がります。

 

行楽シーズンで良く売れるもの何と言ってもバーベキュー食材です。

自宅のお庭でバーベキューを楽しんでも良いですし、お肉などの持ち込みOKでバーベキュー施設を貸してくれるところもけっこうあります。

POPなどで近場のそういう施設の紹介をしながら、バーベキュー食材の拡販イベントを仕掛けてもいいかと思います。

動物園や遊園地・公園などが隣接されている食材持ち込みOKのバーベキュー施設を紹介すると「バーベキューをしに行きたい」……という需要が増えるようですので、バーベキュー食材が良く売れるようになります。

 

お肉コーナー                

<牛肉>

バーベキューといえばやっぱり牛肉がメインになります。

メインの食材として「牛肉の行楽バーベキューセット」をオードブルトレイに詰め合わせ、3人前用・5人前用……などの人数表示で提供するのも良いと思います。

焼肉レストランのファミリーセットが人気があるように、

 

和牛の霜降り肉から赤身肉まで詰め合わせられた味で魅力の「和牛のセット」

 

ボリュームが魅力の「輸入牛のセット」

 

豚肉・鶏肉をいれて価格に魅力のある「三種混合セット」

 

……も良いと思います。

 

焼肉の定番「牛タン」を真ん中に花を咲かせたように盛り付け、ウインナーやキャベツ・玉ねぎ・人参などの焼肉用野菜も添えると良く売れます。

 

その他「内臓品」も含め、単品でお好みの「焼肉用アイテム」をチョイスできるようなバイキング形式のアイテムも作り、プラスアルファの売上げを作っていきます。

特に「ホルモン・内臓類」はプラスアルファで買ってもらえるように、買いやすい容量でたくさんのアイテムの品揃えをします。

 

<豚肉>

豚肉の焼肉食材で人気があるのは「とんとろ」「バラ肉」ですが「スペアリブ」もなかなか良く売れます

スペアリブは厚みがないアメリカ産のものが人気で、スポット的にでも特売するとプラスアルファの売り上げが作れます。

 

<鶏肉

「やきとり」もバーベキューの人気商品です。

自分たちで焼いて楽しめるように串に刺してある生肉状態の「やきとり用」の需要も高まります。

串に刺すのがめんどくさいお客様用に、串に刺し焼くだけにしたものを販売してもプラスアルファの売り上げが作れます。

「砂肝」「鶏レバー」も人気のひとつですので、やきとり用にトリミングして一口サイズにカットしたものも良く売れます。

 

鶏肉でバーベキューに最適なのが、モモ肉はもちろんですが「チューリップ」もけっこう喜ばれます。

チューリップとは、手羽先に手を加え形を変えたものです。

むき出しにした骨の先に肉のかたまりが付き、食べやすくなっているのとあっさりとした味わいで子供にも大人気です。

その他「手羽餃子」も人気です。

手羽餃子は作るのが大変ですから、出来上がった冷凍品を販売すると良いですでしょう!

 

<加工肉

小さなお子様も参加するバーベキューはウインナーやフランクが人気ですが「骨つきフランク」「串付きフランクフルト」の販売に挑戦しても面白いです。

ベーコンは薄切りが主流ですが、バーベキューではブロックやサイコロ状にカットものが人気です。

ハムはステーキ状に厚切りにカットしたものがハムステーキとして子供に大人気です。

 

お魚コーナー                

鮮魚コーナーでは「海鮮バーベキューのセット」が人気があります。

バーベキュー用食材では「エビ・牡蠣・ホタテやアサリなどの貝類の詰め合わせ」や、カットされて焼くだけになった「味付けイカ」も人気があります。

またサーモンのホイル焼きも喜ばれます

 

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青果コーナー                

青果コーナーのバーベキュー野菜の定番といえば、「キャベツ・人参・長ねぎ・玉ねぎ・ピーマン」それらをバーベキュー用にカットした野菜の詰め合わせが良く売れます。

「しいたけ・エリンギ」焼いたときの香りが食欲をそそる……ということで一緒に詰め合わせてあげると需要がもっと高まります。

これらをセットにしたものが揃っていると、家や現地で下ごしらえせずに焼くだけですので便利で人気があるのです。

その他に、旬の「アスパラガス」にバターをのせて一緒に包んでホイル焼きを提案するとアスパラガスが良く売れます。

旬の「ミニトマト」に薄切りベーコンを巻いて串刺しにした「ベーコントマト」をバーベキューに提案すると良く売れます。

 

お惣菜コーナー                

お惣菜コーナーでは、「おにぎり」「から揚げ」「行楽弁当」など行楽に最適と思われる商品を一か所に集めて「みんなでお出かけ行楽フェアー」みたいなイベントで拡販すると良いでしょう。

 

日配品コーナー                

焼肉バーベキューの締めは「焼きそば」の鉄板焼きが定番です。

 

調味料コーナー                

焼肉バーベキューで欠かせないのが「焼肉のたれ」です。

美味しい食材が揃っていても肝心の「焼肉のタレ」の味がいまひとつですと、残念なことになってしまいます。

人気のエバラの焼肉のたれも良いですが、「今半の焼肉のたれ」などの老舗ブランドを売りこむチャンスでもあります。

その他の定番必需品として、「塩コショウ」「レモン汁」のクロス販売もおこないましょう。

 

野菜のバーベキューコーナーには「オリーブオイルを野菜に付けて焼くと美味しい」……ことをキャッチフレーズに「オリーブオイル」と野菜のクロス販売を仕掛けます。

 

店全体コーディネート              

各部署で行楽品を打ち出すのと同時に、店舗内の視認率の高い目立つ場所に「ゴールデンウィーク」に出かけるときに便利なものや、行楽に使う食材などを全面的に打ち出し「もう一品買い」の需要を誘い込むような販売手法を各所で展開することに全力をそそぐと、客単価を上げることができゴールデンウィークの連休で客数が減ってしまう分を補うことにもなります

 

バーベキューはいろんなものを少しずつ食べたい……という気持ちがあります。

バーベキューは大勢ですると楽しいというのは、何種類もの食材を少しずつ食べられて、いろんな味が楽しめるところに「バーベキューの醍醐味」があるからです。

一人が食べられる量はだいたい決まっていますので、1品あたりの詰める容量は少なめにして、たくさんの種類を購入できるように品揃えをすると客単価・買上点数が増えます。

そこらへんを誘導するような全体的な売り場展開を検討していきましょう。

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